手話サークルにFさんが入って来て、もう、１年位かなぁ～。
寡黙な人で、シャイな感じのする６０後半の男の人なのだけれど、
今まで席が遠かったので余り話したことがなかった。が、昨日は、たまたま席
が近く、やはり聞こえの良くないTさんとの会話を書くことに。
T/ 何歳位から聞こえが悪くなったの？
F/ １２歳位から。
T/ アレッ、私と同じ位からだ！
コミの方法はどうしてるの？
F/ 補聴器だけど、余り聞こえない。
だから、誰とも話さない。
T/ 奥さんとのコミは？
F/ なし。書くのは面倒なんだって！
本当に必要な時だけ。
１２歳からズーと孤独。孤独との戦い・・。
と言って、笑った
。ここは、誰かが書いてくれるからイイ・・って。
。ここは、誰かが書いてくれるからイイ・・って。働いて、家庭を持って、家を建てて、孫さんもいて・・幸せを絵に描いたような人
に思えたけど、やはり、聞こえない、ってことは、大変なこと。
長い孤独との戦いだったのだ。
聞こえない、ってことも、身体が不自由なことも、その人の個性、と簡単に考えて
いたのが間違いだった。
でも、ここには、何でも受け止めてくれる仲間がいる。
自分の思いを伝えられる。これからは大丈夫
２０日の忘年会、仲間と一緒に笑って、大いに楽しもうね
。
。 これからはズーと友だち、楽しいことをいっぱいしよう！
からたち 花言葉は・・思い出
からたちのそばで泣いたよ 
みんなみんなやさしかったよ