功さん家のブログ

ひとりごと

鬼を纏う魔女

 吉田恭教さんの新刊が出たというので、早速購入。
 
新しい本はいい。
匂いも新鮮。
 
本は本屋さんで!がモットーでしたのに、最近は便利さには勝てず、ネット購入
 
届いたのはいいのですが、いつ読み始めるか思案している間に3週間が過ぎてしまいました。
というのは、読み始めると、吉田ワールドに惹きこまれ、一気読みになるので
その後、2,3日は頭がボーとして、目も腫れる。
「いつ読むか?」が私にとっては大事なのです!
それで、対策を立てました。
  ①3日に分けて読む。
  ②表紙がオドロオドロしいので、晴れた日に読む。
 
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それで、今日、読み終えました
 
吉田さんの小説は、結末を推理しにくい。
 
推理小説って、ストーリーを追うだけで、一度読んだらポイ捨て状態になることが多いけれど
 
この一冊の本の中に、多くのドラマがあり、教訓もある。
 
第7章(最終章)はいい。
 救いがある。
 作者の優しさが垣間見えて とてもいい。
 何度も読み返しました。
 
お勧めの本です!
 
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