3月24日、25日、26日
朋ちゃんのお母さんは、私の姉です。いつも凛とした感じで、中学の教師をしていました。
お寺に嫁ぎ、1人娘を残し、48歳で亡くなりました。
この姉は、私より10歳上で、キチンとした姉でしたので、ちゃらんぽらんな私はチョッと苦手でした。
でも、嬉しそうな笑顔が思い出に残っています。
ひとつは・・結婚が決まっていた相手が、毎日毎日手紙をくれたのです。
その当時は、携帯等ない時代でしたので、
郵便やさんが毎日毎日手紙を運んでくるのです。
手紙、というかハガキなのですが、キットうれしいことが書いてあったのでしょう。
ニコッと嬉しそうに笑い、とても幸せな顔をしました
確実に幸せを感じて結婚したのだと確信しました。
もうひとつは、カワイイ赤ちゃんに恵まれたこと。
悪阻に苦しみながらも、祈りにも似た思いのなかで授かったのが朋ちゃんです。
思い出すと苦しくなります
面白い話をひとつ・・
昔は羊羹など、人数で割って食べたので「羊羹を1本食べたいナァ」と言ったら、姉が
その当時は既に働いていたので、修学旅行に付き添いで行った時に、
1人に1本ずつ買って来てくれました。
でも、1本を食べるということは、思っていたよりそうでもない。
それ以来、羊羹は皆で分け合ってたべたほうが美味しいと分かりました~。
今、もし生きていたら、どんなお婆ちゃんになっていたかな?
いつもニコニコして幸せにくらせたでしょうねぇ