功さん家のブログ

ひとりごと

功さんの後悔

 
   とちぎ健康の森講堂へ。
 
読売新聞「編集手帳」の執筆者、竹内政明さんの講演会。
 
「コラムニストの泣き笑い」。
 
先日、応募があり、抽選に当たった。400名、ご招待!とあるので、誰でも・・と思ったら何と800名以上の
 
応募があったとか。やはり、あの優しい文章のファンは多いのだ!と今更ながら思い知らされた。
 
とちぎ健康の森は、県内最大のリハビリテーションがあるところ。だから、障害者には優しい作りだと思い
 
功さんが参加するのに、少しもためらいはなかった。 でも、講堂に入ってビックリ
 
2階から1階にかけて講堂が作られているらしく、傾斜が急。
 
係員の誘導で、一列になり、一番前の席まで降りて行き、端から順に座らせられる。
 
こんな急な階段を降りて行くのは、どう考えたって無理なので一番後ろのドアに近い席の端に座る。
 
そしたら、それを見た係員が来て「並んで下さい」と。
 
席が満杯なので順番に座って貰わないと・・と。
 
「足が悪いので、後ろの席で」というと「じゃあ、中に詰めて!」と言う。
 
狭いので、とても杖をついた功さんは無理。 「チョッと無理なので・・」というと
 
「じゃあ、誰か着たら、通して下さいよ!」と。 「ハイ!」と返事したけれど、もう一方の端から3人
 
元気なオバサンと若者が座っている。 健康な人に詰めて貰えばいいのに・・と言いたかったけど
 
我慢。 そしたら又、違う係り員が来て 同じことを繰り返し言う。
 
講演が始まる前に、もう嫌な気分。
 
そしたら功さん「僕たちが来る場所ではなかったなぁ~」とポツリと呟く。
 
 
講演が終わり質疑応答。「先に出て、下のロビーで待っているから」と、
 
皆の邪魔にならない様にと、ソット先に出て行く功さん・・。
 
 
講演は、彼の文章通り、優しい口調で安心して聞いていられる内容でしたが
 
始まる前に気分が萎えてしまいました~。
 
 
帰りの車の中でも「来なければヨカッタなぁ~」と。功さん、久々の後悔です。
 
折角楽しみにしていたのに、残念でした~。
 
 *今度は、応募条件に「足の悪い人はご遠慮ください」と書いてください(__)。


 
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                  キクザキイチゲ  花言葉は・・静かな瞳