一人静（ひとりしずか）

 

　「一人静か」　別名、吉野御前、眉掃草

・・・・義経が好んだ静御前が、一人で舞っている姿に見立てたことからこの名前になったとの説が。

 

　紅葉の下、ツツジの下で、ひっそりと咲いています。気が付かないと、誰にも見てもらえずに散ってしまいます。

そんな花も、人も、イッパイいるのかも・・？だから淋しそうな顔をして、神秘的な魅力を湛えているのかな？

　　

　久しぶりの晴れやることがイッパイ張り切って2度目の洗濯をしていると、オットさんが出かける支度をしてやって来て「散歩に行こう？」って！

ええっ、何言ってるのよ！まだまだやることが沢山あるのに・・

 

　いつもの優しい？私なら、やりかけを放って、散歩に行くのだが、今日はチョッと違います　「私、まだやることがあるから、たまにはひとりで行って！」と。少し棘を入れました～。「チワが行きたがっているからさ」

　昔、母に言われたことがあります。どちらかを選ぶときは、大切なほうを選びなさい！と。でも、でもです。折角やるきになっている私の気持ちはどうなるの？お天気は待ってくれないじゃないの？？

 

「じゃあイイよ！午後にしよう？」と、部屋に行きました。気になって部屋を覗くと、絵を描いていました。

 

　午後１時、家の近くの川の周りを３人で散歩しました～。午後の遊歩道は静かで、シ～ンとしていました