昨夜、観るか観ないか迷ったが、やはり観ることに。
1年経ち、自分の中で薄れていくような感じがしたので、自戒を込めて・・。
観ていて、息切れがしそうな光景。あっという間に廃墟と化した街。荒れ狂う自然の猛威。
それに対し、命がけで救助する自衛隊員。
人の居なくなった町をさまよう犬。
繋がれたまま死んでいる牛。
壊されたATM。
自衛隊員といっても、20代前半。まだ少年の面影が残っている。その何処にこんな使命感があるのか?
自分の食べる分のパンを、置き去りにされた犬にやり、空き地に向日葵の種を植えた。
それが夏に、天にも昇る勢いで、元気な花を咲かせていた。
明日であの未曾有の大震災から1年。 私は何ができたかな?