心配した兄が、名古屋から度々新幹線を乗り継いでやって来る。
記憶が時々あいまいになったり、自信を無くしたりする姉に向かって
兄は必ず「私が今あるのは姉ちゃん(ねえちゃん)のお陰です。有難う!」
と頭を下げる。そして、静かに、じーと姉の話しに耳を傾ける。
兄は私も大好きです!いつでも優しいし、話をじっくり聞いてくれる。
もう、名古屋に帰らなくてはならない時間になり、
「じゃあ、又来るから」と言ったら
「洋服を買いに行きたい!」と言い出した姉。
そしたら「いいよ!おしゃれな服を買いに行こうよ!ついでに食事もしよう!」って。
それから近くの鰻やさんに行き(私もちゃっかりご相伴にあずかり・笑)、
おしゃれな服を買いました。ホント久々のお出かけでした
姉(85歳) 弟(76歳)腕を組んでデパートを歩く様子。私?私は後ろからヒョコヒョコです