ベランダの物干し台の僅かな隙間に、何やら黒い物体が潜んでいる。
箒で突いたら、動いた~。 どうやら生きてるらしい。ここで「うわぁ」と叫びたいけれど
これをどうにかするのは私しかいない! 仕方ない・・箒にソット乗せて、庭にエエイ!と落とした。
庭に出て、どうなったか見に行く。死んでしまったか、どこかに飛んで行ったか・・。
そしたらナント!!犬走りの外壁面に張り付いてるではないか??
ああ、どこかに飛んで行ってくれていたらヨカッタのに・・・。
コウモリは夜行性だから、今日一日は仕方ない。でも
夜には仲間の所に飛んで行ってくれるといいのだけれど。
やはり、蝙蝠を見る時に目をしかめてしまう。
確か、イソップに「卑怯なコウモリ」というお話があったような・・。
鳥と獣の争いに、有利な方に姿を現し、その結果仲間はずれにされて、暗い洞窟に追いやられた・・
という。見た目で嫌われ者になってしまっているのかもしれないけれど、でもやはり
見た目が不気味。洞窟が住みか。これでは愛されないよねぇ。可哀そうだけれど・・・。
茄子