読売新聞の「人生案内」に50代主婦の相談が掲載されていた。
老後の生活について迷いがあるとのこと。
老後について、いろんな人が「健康が第一」「たくさんの友だちを作って交流を」と言う。しかし、友だちはいないし
井戸端会議は嫌い、人付き合いが苦手というより、人嫌いだと思う。ひきこもり体質というか、外出も好きではな
い。 家で読書やDVD鑑賞をしている時が一番落ち着く。 こんな生活ではボケやすくなるのでは、と。
無理してでも、努力して人の中へ出て行くほうがイイでしょうか?
それに対して、答えるのが、精神科医の「野村 総一郎」さん。
老後の生き方に対して「健康で友だち作って、どんどん活動しよう」といった論調が多い。
でも、そういう正論(?)を主張している人たちをみると、いわゆるスーパーじいちゃん、スーパーばあちゃんであっ
て、普通の人にまねできるものばかりではないわけで・・・結局のところ「私はすごい」という自慢話にしか読めな
い。 そこで、ずばり。 あなたはあなたのままで良いです。
人付き合いが嫌い、ひきこもり体質も、その人の個性。個性を引き続き大事にすることをお薦めします・・・・。
今日は暖かく、
近所の生活音も聞こえないほどシーンとして
いる。いつもなら、なんだか取り残された感じ
がするのだけれど、なんだかこれを読んで、
そんなこと気にしないで庭の草むしりに精を出
すことが出来ました~。 私は私です