功さん家のブログ

ひとりごと

ハイネの「愛のあいさつ」

 
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        愛のあいさつ
 
      とてもきれいで清純な
      とってもすてきな娘さん
      ぼくは自分をささげたい
      ただただおまえのためにだけ
 
      やさしいおまえの瞳から
      月のあかりが浮かびでる
      赤いおまえの頬からは
      薔薇のひかりが射している
 
      かわいいおまえの唇(くち)からは
      白い真珠がのぞいてる
      いちばんきれいな宝石は
      だけどおまえの胸のなか
 
      ぼくがおまえを見たときに
      ぼくの心にじんときた
      あれがほんとの恋かしら
      とってもすてきな娘さん
 
 
 
 
 
 このところ雪ばかりなので、久しぶりに本棚の整理をした。
自分の本は大分前に処分したので、無いと思っていたら、「レベッカ」と「三島由紀夫」と「ハイネ」「バイロン」の詩集が奥の方に残っていました。高校生の頃、詩集、流行っていて、こんな恋に憧れていたのでしょうね。
若かりし頃の思い出として,捨てられず、奥の方にしまっておいたのでしょうね。
栞(しおり)が挟んであった箇所を読んでみました。
 
  恥ずかしいですねぇ~。詩を読んで恋愛を想像してたんでしょうかねぇ。
 
   なんだか捨てられなくなり、またソット本棚の奥に戻しました