友人から招待状を頂き「小池邦夫講演会」・・絵手紙のススメ・・・に行ってきました。
テレビで見る小池先生は、静かな、どちらかと言えば堅物先生のような感じを受けて
いたし、又、20年前位かなぁ~、NHKの通信講座を受けたことがあったのですが、
その時、一回も添削をして貰えなかったと言うことがあり(お弟子さんの添削?)
余り好意的な感情を持っていなかった・・が・・
本物は凄い!凄いよ~
1300人の聴衆の気持ちを一瞬のうちに鷲掴みして、
最後まで離さなかった。
「ヘタでいい ヘタでいい」の謳い文句は、何か違和感があった。
ちっとも下手では認められないだろうに・・って。
でも、今日の話の中で、内に潜む思いを知った。
「下手でいい」・・・漢字で表わすと、へたくそ、という意味に。
「ヘタでいい」・・・とカタカナで表すと、自分らしさ、という意味になるとのこと(納得)。
小池先生は、大学で書道科で学んでいる。
それでか、絵より筆で書いたものをたくさん見せて下さった。
筆は、東洋の宝。
心の中を鉛筆とかペンで表せない。筆は何本もの毛が集まって一本の筆になってい
るので自分の心の内側を表現する、世界一の文房具、だそうです。
身振り手振りで話をされ、あっという間の1時間30分でした。
アッ、それからもうひとつ・・脳が解放され柔らかくなるのは
75,6才から85,6才の10年間だと
脳学者の平沢興(ひらさわこう)が言っていた、とか。
だとすれば、私はまだまだです(笑)。
で、平沢興なる先生を検索してみたら、こんな言葉が載っていました。
いまが楽しい。
いまがありがたい。
いまが喜びである。
それが習慣となり
天性となるような生き方こそ
最高です。
何に感動したかと言うと、自分たちのこれからの生き方に指針を示して下さり、人生楽しいよ♪一緒に乗り越えて行こうね。という優しく力強い応援を頂き、みんなで感動して興奮して勇気をいっぱい貰って帰ってきました。
小池先生のホームページは→こちら