功さん家のブログ

ひとりごと

杉山平一さんの詩

 
 私の新聞の読み方は、36ページから。イメージ 1          カランコエ
 
36ページには?言わずと知れたTV欄
 
だけど、何年か前からこの長年の習慣?
 
が変た。
 
先ず1ページめの下の欄の編集手帳
 
目を通す。そしてから、36ページ
 
(時間をかけてジックリ見る)。
 
後ろから前に・・が私の読み方
 
編集手帳」を書いてる人ってどんなひとかなぁ・・
 
と思いを馳せながら読んでいます。イメージ 2             ニッコウキスゲ
 
 私たちにも解る、優しさに溢れた文章で
 
その時々の出来ごとをタイムリーに
 
解説してくれる。
 
昨日は「杉山平一」さんの死を悼んで
 
『風鈴』という詩をとりあげている。
 
  
   「かすかな風に  風鈴が鳴ってゐる  目をつむると  神様 あなたが  
   汗した人のために  氷の浮かんだコップの  匙(さじ)をうごかしてをられるのが  きこえます」 
 
そして結びに
  季節には少し早い風鈴を窓に飾り、5月の風が鳴らすガラスの音色をその人への香華とする。・・と。
 
杉山平一さんは5月19日に亡くなった。97さい。詩人で映画評論家。帝塚山学院大学名誉教授でもあった。 私は、殆ど、というか知らないに等しい。今度、本屋さんで彼の著書を探して読んでみたくなりました。
 


 
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                   芍薬   花言葉は・・・はにかみ