功さん家のブログ

ひとりごと

雨の日に思い出される言葉

もう10年以上前のこと。

〇〇ガーデンというおしゃれなお店が立ち並ぶ街ができた。そこで、買い物を済ませて自分の車目指してせかせか歩いていたら、あれれ!足を踏み外して転び、立ち上がれなくなった・・。

下をよく見てなかったので、全体がタイルで、そこの部分だけ今流行りのバリヤフリーとかで、車いすが通れるように段差がなくスロープになっていたが私は気が付かないで足を上げ過ぎて転んでしまったW。

 

主人には「なにやってるんだ!馬鹿者!」と怒鳴られると覚悟していたが、

主人は呟くようにこう言った・・

「僕のせいだ!」と。

 

主人はクモ幕下出血で倒れ、右半身麻痺と言語障害が残り、リハビリ中だった。

私は人工関節置換手術を受け、ピカピカの人工骨とうが入っている。

 

入院してる間、息子の車で毎日毎日お見舞いに通ってくれた。

 

今日のような雨の日には今は亡き主人の言葉がよみがえり哀しくなる。

 

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大山レンゲ(利き腕手転換のリハビリのため、左手で描きました)