私の住んでいるところは、昔は林であった。そこを切り拓いて新興住宅が出来上がった。
だから、初めは30代前後の家族で、どこにも、小さな子供たちがいて、
子供たちの声が響いたものであった。
しかし、今は、昼間は人の声さえ聞こえない。立ち話はしない。ひっそりと、静かに暮らしている。
住んでいるのは仕事をリタイアした、夫婦ふたりかな?である。
でも、お正月とかお盆は違う。離れて暮らしている娘や息子たちが、新しい家族を連れてやってくる。
今も、普段は聞こえない子供たちのはしゃぐ声や泣き声がアチコチから聞こえてくる。
活気が戻ってきたようで、たのしからずやの心境で、それらの声をきいている。
娘や息子たちが、家に、父や母を忘れないで時々帰って来てくれる。
当たり前かもしれないが、当たり前でないかもしれない。
帰って来てくれる子供たちに感謝!元気で幸せに生きていてくれれば、
それが一番の親孝行かな?