功さん家のブログ

ひとりごと

渾身KON-SHIN

 
 時間が空いたので、映画館へ
 
 シニアの夫婦が列をなしている・・・・。
 
でも、これは「東京家族」の人たち。 「東京家族」は功さんも観たいと言ってるので、パス。
 
 では・・何を?  「渾身」を。 
 
渾身・・これは、 確か身体中という意味? 渾身込めて作った作品に違いない
 
 
 主演の伊藤歩さんは、梅ちゃん先生のお兄ちゃんの奥さん役を、淡々とこなしていた女優さん。
 
地味な作品のせいか、観客は9人。思わず数えてしまいました
 
真ん中に席をとり、座る。前には誰もいない。音もしない。息をひそめて鑑賞しました。
 
 
      原作・・川上健一
      監督・・錦織良成
      主演・・ 伊藤歩 青柳翔 
 
隠岐諸島の伝統行事・古典大相撲を通して、島に生きる家族のヒューマンドラマ。
 
静かな感動があります! 山本清一役の甲本雅弘が、いつもながらのイイ味を出しています。
 
渾身KON-SHINの公式サイトは http://kon-shin.jp/
 
 
 予告編で「遺体 明日への十日間」を。
 
東日本大震災の被害の様子が。 遺体安置所が舞台。
 
顔をそむけてはならないが、直視して見ることは出来ないと思う。
 
予告編だけでも、心の奥底に押しやろうとしているどす黒いものが吹き上げて来る。
 
観なくてはならないのだろうが、なるべくなら観ないで通り過ぎたい気持ちが・・ある。
 


 
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                  ミヤマモジズリ    花言葉は・・思慕