健さんは、奥さんが亡くなってから15年以上。ひとり暮らしをしている。
私の手話仲間で、パソコン仲間でもある。
先日手話サークルで、ヤナにあゆ狩りに行った時の出来ごと。
バスから降りて、まだ早い時間だったので、皆でお茶しようということに。
近くのサイデリアに入り、ケーキとか注文していたら、健さん、財布がない!と。
中身は?エッ・・15万円・・ヒャア コリャ大変!
世話やきの安さんが、今日回った場所の電話しまくり・・皆慌てているのに、
健さんは別に慌てた様子もない。
ああ、どうしよう?ケーキもコーヒーも飲んだ気がしない。
そんな時、私の携帯に、今日行かれなかったもうひとりに安さんから電話が入った。
バスの中に健さんの財布があった!・・・と。 フウ・・一安心。
でも、健さん、ちっとも嬉しそうな顔をしてない。
当たり前のような・・よく聞くと、今まで何回も落としているそうなでもその度、戻って来てるという・・。
宇都宮は、正直者ばかりなんだよねぇ~『住めば愉快だ宇都宮・・これ、市のキャッチフレーズ』
それで、今度はポシェットに入れろ・・とかバッグを持ち歩いた方がイイ・・とか安さんに言われても
どこ吹く風 じゃあ仕方ない二つ折りの財布にしたら?と言われたら、なんとなんと
「二つ折りではお金が入りきらない」そうです(-_-) まいりました~。
ということで、皆に心配かけたのだから、全員にケーキをご馳走しなさい!ということで
勿論、買って来るのは世話好きの安さんですが、
今日は美味しいモンブランのケーキを皆でいただきました。
ご馳走様でした~
ということで、皆さまにお願いがあります(__) 黒の長財布で中身が15万円が入っているものを、
拾ったら、それは健さんの長財布ですから、ぜひ、届けてください。
今日も後ろポケットに半分顔を出していましたから・・(笑)